簡単便利なチンだけど・・・？

 

 

 

電子レンジは便利な器具です。

 

マイクロ波によって１秒間に24億5千万回のｽﾋﾟｰﾄﾞで

 

食材の水分子を超高速振動させて周囲原子との摩擦によって加熱します。

 

 

この振動により分子、原子レベルで深刻な影響を受け、

 

自然界には無い構造異性体が出来てしまうことが懸念されています。

 

 

 

ノーベル賞を２度受賞したライナスポーリング博士は

 

チンされた食品のＬ型アミノ酸が自然界には無い

 

Ｄ型アミノ酸に変化していて代謝不可能になり

 

きわめて有害な活性酸素の発生が促進されていると言っています。

 

 

 

スタンフォード大学の医師と研究グループは

 

チンは免疫力にダメージを与える。

 

 

母乳の解凍では、37度以上で抗体だけでなく、

 

リゾチームやバクテリアを消化する酵素をも

 

破壊すると発表しています。

 

 

 

またＡＧＥｓも増えると言われています。

 

 

AGEｓ（終末糖化産物）とは

 

「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のことですが、

 

強い毒性を持ち、老化を進める原因物質です。

 

 

 

蛋白質と糖が結びつく「糖化」によって生成され

 

体内に蓄積されます。

 

 

 

元々あらゆる食品にＡＧＥｓが含まれていますが

 

調理法によって量に変化が出ます。

 

 

 

トーストの焼き目などは目に見える糖化で

 

この変色はメイラード反応によるものです。

 

 

電子レンジのマイクロ波による加熱は、

 

焦げ目がなくてもメイラード反応と同様の状態をつくります。

 

 

一度調理されたものを温めなおすことで

 

ＡＧＥｓは更に増加するそうです。

 

 

 

糖化を防ぐ老化予防の調理のコツは

 

「焼く」「炒める」より「蒸す」「茹でる」です。

 

 

少量を温めるにはジップロックなどに入れて

 

湯煎で短時間温めると、熱しすぎる心配が少なくなります。

 

 

少しだけ意識して

 

少しだけ使用を減らしましょう

 

少しだけ何かが変わるかも(笑)♪