入浴中のヒートショック事故は交通事故の３倍以上！！　福岡県柳川市の相談薬局☆漢方薬局ＨＤなかむらより(^o^)

寒くて厳しい冬お風呂でゆっくりと温まりたいですよね

しかし、気を付けてほしいことが・・・

入浴中の事故死は、溺死以外の死因も含めると年間約1 万9000 人に上り、その数は、日本人死因の5 番目です。

また、その数は交通事故による死亡者数の4 倍以上であり、その中でも高齢者が8 割以上を占めます。

さらに、その数は年々増加傾向にあり、特に冬期に集中しています。
暖房の効いた暖かい部屋から、冷たく冷え切った浴室での実際の温度以上に熱く感じるお湯、この温度差の入浴が心臓に大きな負担をかけます。
温度変化が急激すぎると血圧が一気に上下して、ヒートショックによる心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中・不整脈などを起こすリスクが高まるのです。

対策として、風呂場の床に洗面器数杯のお湯をかけて、温度を上げて入ることと、コップ１杯以内の白湯を飲んで入浴することが有効です。

寒い冬に安全な方法で入浴し、ホッコリして頂きたいものです